本年1月1日に発生した能登半島地震では、多くの文化財が被害を受けた。残念ながら銭湯経営者の寄進物(神社の鳥居や狛犬、石灯籠など)も被災が確認されている。横浜都市発展記念館では、横浜と能登半島とのつながりを示す文化財の被災調査の継続、および復興への支援のため、「能登半島」文化財復興支援講演会「能登半島と京浜地域の銭湯経営者―石造物に刻まれた人びと―」を開催する。
<能登半島と横浜、遠く離れた地をつなぐ都市移住者の歴史語る文化財>
・開催日時:令和6(2024)年9月21日(土)
午前1時30分から午後3時まで(受付開始:午後1時)
・講 師:吉田律人氏(横浜都市発展記念館主任調査研究員)
・会 場:横浜開港資料館 講堂
・定 員:50人(先着順)
・参 加 費 :会場参加・配信ともに1,000円(寄附金分500円、資料代等500円)
<事前申し込み制>
【会場参加チケット】こちらからご購入ください → https://teket.jp/11314/38901
※ 当日は、参加チケットをご提示いただければ、横浜都市発展記念館、横浜ユーラシア文化館の観覧料が無料となります。
【映像配信チケット】こちらからご購入ください → https://teket.jp/11314/38924
配信期間は令和6年10月4日 - 令和7年1月31日
映像配信は9月21日に開催の講演会を会場で録画したものになります。
(配布資料は会場参加と同じものがダウンロードできます)
<被災地への寄附>
講演会の収益の一部は、文化財の被災調査の継続および復興への支援のため、パネル展示会場に設置した募金箱への寄附とあわせて七尾市教育委員会・中能登町教育委員会に送られる。
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