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heritagetimes

[歴飯_44]リバイバルカフェ

更新日:2020年7月28日


国道134号を葉山から三崎方面に向かう。ソレイユの丘入口を越えると、右手にクラシックカーに囲まれた蔵が見えてくる。築100年近い蔵の雰囲気を残しつつ改装したカフェは、平成30(2018)年にオープンした。蔵の内外には車のパーツやグッズが展示されており、車好きには堪らない場所となっているようだ。テラス席では車の話に花が咲いていた。


1階のカウンターで注文し、2階の客席に上がる。蔵の骨組みや石壁の風合いを残しつつ、クラシックカーに因んだグッズ類が展示できるよう、内側に木板の壁が作られていた。窓際のソファー席に腰を掛けると、しばらくしてホットドックと三崎ソーダのレッドが運ばれてきた。少し硬めのパンにパリっとしたソーセージ、上に乗ったピクルスがよく合う。地元三浦の野菜を使った拘りのメニューも多く、腹に余裕があれば他のメニューも食べてみたかった。

テラスでは地場野菜も販売しているようだ。外にはテラス席の他、クラシックカーを改装した客席も用意されており、蔵と合わせて、レトロな雰囲気が溢れている。車好きはもとより、車のことを知らなくとも、レトロな空間と三浦のグルメをぜひ一度体験しに行ってみてはいかがだろうか。


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